Column

2021年4月入社

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2021.10.1

一歩先を考えること

入社をして、あっという間に半年が経過しました。2か月間の研修を終え、6月の本配属より、テレビ・新聞・雑誌など様々な経験を積ませていただきました。慣れない業務の連続でしたが、今日まで取り組むことが出来たのは、先輩方の支えがあったからです。
この半年間は、最も自分自身と向き合い、見つめ直すことが出来た期間でした。私たちの仕事は“形のないもの”を具現化して対価をいただいています。そのためには一歩先を考えることが重要になってきます。クライアントが望んでいることに加えて、気づいていない新しい視点を提供する。これに価値があると考えています。当然、日々のメールのやり取りやコミュニケーションも含まれます。私はこの一歩先を考えることが、なかなか出来ず、ミスをしてへこむことが多くありました。その都度、先輩方にご指導いただき、少しずつ業務を任せていただけるようになりました。しかし今現在は、先輩方から仕事をいただいている状態です。今後の目標は、自らが仕事を作り出し、成し遂げる事です。そのためには場数を踏むことが大切だと考えています。頭の中に描いている完璧なプランを提供するためには、実践経験を積み、現時点の自分自身の能力を知り、改善を行う。これを繰り返していくことで、相手の一歩先を考えることが出来る、優しい広告マンになりたいです。

2021.7.1

何者かになりたい。

「今年の採用はあなた​1人です」と告げられた時、採用された嬉しさの反面、不安な気持ちもありました。初めての土地で、初めての社会人生活、私にとっては大きな変化です。一方で、持ち前の“超ポジティブ思考”でこの環境での生活は、経験値が人一倍得られる“レベルアップキャンペーン到来!”ともとらえていました。
そんな中迎えた研修は、多くの悩みや壁がありました。グループのメンバ―それぞれが、面白い個性や得意分野を持っているのに対して、私は超ポジティブ思考のみ。「“個性”ってなんだろう?」と考える日々でした。隣の芝生は青く見えるとはこのことで、あたり一面青い芝生に囲まれていました。毎日、「お前はどんなことが得意で、何がしたいんだ?」と自問自答を繰り返していました。この問いの答えは自分だけしか導き出せず、時間は待ってくれません。今、自分にあるもので挑戦し続けるしかありませんでした。
試行錯誤していく中で、私だから出来る視点や私の意外な得意分野などの気づきがありました。机上の空論とはこのことで、悩みながらトライ&エラーを繰り返すことでしか得られないもので溢れていました。
自分にとって違和感のある環境は成長できるチャンスだと思います。悩めている環境に感謝して、壁に向かって「経験値いただきます!」と叫びたいと思います。
何より、このように考えられるのは、電通グループの同期とのこまめな連絡のやり取りや、会社の方々に気づかっていただいたお陰です。本配属を迎えるにあたり、人と人との繋がりを大切にしてトライし続けていきたいです。